Omni Software Update Statistcs で Mac 界の情勢をキャッチ
どこで見かけたのか忘れてしまったのだけれど、OmniGroup が Omni Software Update Statistcs というユーザの統計情報を公開している。OmniGroup のソフトウェアのアップデート確認機能では、同意したユーザの環境情報を集計していて、その結果を外部にも公開しているのだ。
たとえば OmniGraffle なら「環境設定...」>「アップデート」で送信内容と、送信の可否について見ることができる。
なんとなく眺めていても、なかなか興味深い。個人的な感覚よりも新しい OS、ハードウェアの導入が進んでいるような気がする。10.3 (Panther) なんてまだまだ現役だと思っていたし、PPC -> intel の 2006 年の勢力図の移りかわりは劇的と言ってもよいくらい。
理由を想像してみよう。
- Omni のユーザには新しいもの好きが多い
- 情報収集を始めたの自体が比較的最近(ウラとれず)
- 全体の傾向としてもこのとおりで、自分の感覚がまちがい
といったところだろうか。検証する気はぜんぜんないけれど。
以前 Sparkle について調べているときに、SparklePlus というユーザ情報を収集する拡張もあったことを思い出した。そのときはソフトウェアのこういった振る舞いに否定的な感想を持ったのだけれど、こうやって集計結果を見せられて、自分の感覚と少なからずギャップのあることがわかると、確かに価値のある情報なのかもなあと思い直してしまったりする。
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