InformIT に最近「Cocoa Programming for Ma OS X, 3rd Edition」(ヒレガス本 3版)を出した Aaron Hillegass へのインタビューが掲載されてる(英語)。聞き手は Theocacao でおなじみの Scott Stevenson。
内容はやっぱり「Cocoa Programming for Ma OS X, 3rd Edition」についてが中心。てきとうに抜き書き。
- 読者は C言語にはなじんでるだろうし、Objective-C はそんな難しいものでもないので、さっさと(Cocoa の)デザインパターンの話にはいるよ
- Objective-C (とCocoa) をすでにある程度身に付けている人も、この本でフレームワークのいろいろな機能を知ることで上達できるよ
- NSArrayController は(2版から)けっこう書き直した
- iPhone の開発者にもオススメ
- Perl と Objective-C は似てるね
- NIBファイルを恐れるな!コードで書きたいと思うかもしれないけど。
- Cocoa プログラマーになるならいまはイイ時期。iPhone もあるし。
- WWDC に参加するので声をかけてね。
Perl と Objective-C のところの CPAN = Cocoa という図式はあまりにも意外でしょーげき。言語とライブラリという対比で言えばそうなんだろうけど。
件の書籍は先週届いたので、通勤中に拾い読みしてた。ざっと見た印象としては、Cocoa のいろいろな機能を 10 ページ前後で扱っていく(参考:目次)進めかたで、Interface Builder を使う作業も多め。Cocoa プログラミングを体系的に体験するにはよさそうな感じ。扱う内容が章ごとにまちまちとも言えるので、前から順に読んでいくタイプの人で詰まったときは、おもしろそうなとこに跳んだほうがいいかも。全部こなさないとプログラムが書けないわけじゃないし。
そのうちちゃんとレビュー書くかも。でも今は、新しい荻原本のほうが優先。
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